3秒だけ本気出すブログ

雑記ブログです。株式投資、ファッションについての記事が50%。その他が50%。

イオン株の買い時が18万円以下である理由

 

 

 

イオン株の買い時について考察。

 

 

▼イオン株まとめ

・イオンは多額の借金経営 

・イオンの株価はかなり割高

・2020年の営業利益は過去最高更新予想

・イオン株の買い時は「18万円」

・理由は2018年と2020年予想利益が似ており、参考にしやすい

 

 

▼そもそもイオン株の買い方を知りたい方はこちら

kabu.home1990.net

 

 

 

 

 

 イオン株の買い時はいつか?

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今は割高。18万円付近が買い時。

 

 

以下、さっそくこの記事の結論から書いていきます。

 

イオン株の買い時が18万円である理由としては、2020年の業績予想です。

 

2020年の「最終利益」と「1株あたり利益」を見ると2018年と近いです。

 

ということは2018年の一番安かった株価を底値と見ておけば問題ないです。

  →これが「約18万円」

 

 

また、株主優待で恩恵をそこまで受けられない人はそもそも投資先として選択するのは控えたほうがいいです。

 

理由としては以下です。

 

  • 業績が安定していない
  • すでに株価がかなり割高

 

とにもかくにも割高感があるので今は買い時ではありません。

 

昔は優待でラウンジに入れるなど、「優越感」という付加価値がありましたが、現在ではアベノミクスの影響で株人口が増えて、それもかなり世の中に浸透してしまっているのであまり価値がないように思えます。

 

イオンヘビーユーザー以外の方は購入をあまりおすすめできません。

 

イオンは株主優待人気でここまで株価が高騰しているのでどうしてもすぐに優待がほしい人以外は「18万円」をひとつの目安(ボーダーライン)として考えるといいです。

 

日経平均株価に連れ安してイオンの株価が下落したときはチャンスです。

 

 

 

イオン株式会社(8267)について

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参照:https://www.aeon.info/

 

イオンは小売業No1企業。

 

 

イオンは金融業や不動産業なんかもやっています。

 

2020年の売上予想は8.6兆円と、とんでもない超巨大企業です。

 

イオンは小売業で1位です。

 

2位の「セブン&アイ」が6.7兆円ですから、その凄さが分かると思います。

 

もちろん「グループ全体の売上」となりますのでスーパーだけではありませんが。

 

 

 

イオンの株価の推移

▼10年チャート

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▼1年チャート 

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長期的にイオンの株価は右肩上がり。

 

 

2013年からは株価が下値を切り上げて上がっています。

2013年と2019年現在では株価が約2倍ほど。

 

 

▼イオン株のデータ(2019/04/19)

株価:2,009

年初来高値:2,416(2019年2月22日)

年初来安値:1,998(2019年4月17日)

 

2月に年初来高値をつけており好調でしたが、決算が当初の計画より下振れしたためイオンの株価は下落しています。

 

 

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イオン株は割安か?

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イオン株はかなり割高。

 

 

PERとPBRは株価が割安かどうかを示します。

 

◆イオン株

PER:67倍

PBR:1.5倍

 

◆小売業の平均(東証一部)

PER:44倍

 

PER 67倍はかなり割高ですね。笑

67年でもとが取れると考えるとちょっと積極的には買いにくいです。

 

 

営業利益の推移

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2020年は過去最高を更新する予想。 

 

2013年2月期:1,986億円

2014年2月期:1,906億円

2015年2月期:1,413億円

2016年2月期:1,769億円

2017年2月期:1,847億円

2018年2月期:2,102億円

2019年2月期:2,122億円(過去最高)

2020年2月期:2,300億円(会社予想)

 

 

2015年には利益が落ち込んでいるものの、回復し順調に利益が増えています。

2020年は更に過去最高を更新する予想です。

 

 

イオンは本業のスーパーマーケット事業は実は赤字という話

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ちょっと余談です。

イオンはスーパーマーケット事業の売上が全体の「70%」ですが、利益はと言うと実はマイナスです。

 

じゃあ何で儲けているのか?という話になりますが

 

・金融業:40%

・不動産業:30%

 

この2つの事業だけで利益の「70%」です。

 

要するにイオンの実態は金融・不動産の会社です。笑

 

 

 

1株当たり純利益(EPS)の推移

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不安定ではあるが、ここ最近は好調。 

 

 

2015年:50.2

2016年:7.2

2017年:13.4

2018年:29.2

2019年:28.1

2020年:29.7(会社予想)

 

 

EPSは投資するなら株主としては絶対にチェックしておく必要のある指数です。 

株の価値が高まっていくことが株主に対する最高の恩返しですね。

 

イオンは急に赤字に転落したりということが過去にあります。

その影響でEPSがかなりぶれているので、業績が安定しているとは言いにくいですね。

 

 

イオンの配当金の推移

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配当利回りは「約1.8%」

 

 

2019年:34(実績)

2020年:36(会社予想)

 

 

2020年の予想配当利回りは「1.8%」ほどになります。

 

つまり、イオン銀行にお金を預けるぐらいならイオン株を買ったほうが高利回りということです。笑

 

 

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財務状況

 

イオンはかなりの借金経営。

 

自己資本:1兆936億円

有利子負債:2兆4,514億円

自己資本率:10.9%

有利子負債比率:223%

ROE:2.1%

 

自分のお金が1兆円しかないのに2兆円の借金をしています。

 

この比率が「200%」を超えると危険とされていますが、イオンは「223%」なので危険ゾーンですね。

 

ちなみに借金企業といえば「ソフトバンク」が有名ですが、有利子負債比率が「328%」なのでそれと比べたら大丈夫ですかね。笑

 

正直この数字に関してはどうとらえるかですが、イオンはこれからビジネスを拡大していこうという思いがあるのではないでしょうか。

 

しっかり利益も出ているので今はそこまで問題ではないと考えています。

 

 

イオンの株主優待

イオンの配当と株主優待の権利確定月は「2月末と8月末」です。

イオンの株主優待には様々な特典があります。 

 

 

1.100万円までの購入金額に対し、保有株に応じた返金率でキャッシュバック 

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参照:https://www.aeon.info/ir/stock/benefit/index.html

 

100株であれば最大3万円の値引きが半年ごとに受けれるということですね。

年間で6万円はすごいです。

 

(毎月20・30日のお客様感謝デーはさらにお支払い時5%OFF)

 

 

 

2.長期保有優待特典(年1回)

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参照:https://www.aeon.info/ir/stock/benefit/index.html

 

2月末時点で3年以上継続保有かつ1000株以上ならさらにイオンギフトカードを進呈。

 

 

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・株取引手数料業界最安

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▼SBI証券や楽天証券と比較しても手数料が安いです

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そもそもネット証券以外の証券会社は手数料詐欺です。笑

今すぐ乗り換えましょう。

 

 

 

以上。

 

 

株初心者にオススメのたった1つの銘柄【2019年】

 

 

株初心者や、株をやったことないけどこれからやろうとしている人にオススメの銘柄があります。

僕の体験談をもとに、皆さんに同じような失敗はしてほしくないのでいろいろ書きます。

 

株初心者でも儲かる銘柄の選び方についても気になる方はご覧ください。

 

 

 

 

株初心者にオススメの銘柄はこれ!

 

「ビックカメラ(3048)」

 

まずこの銘柄から始めるべきです。

言わずと知れた、電気屋ですね。

 

僕自身、昔優待に惹かれてに「5万円」で買ったこの銘柄ですが長期ホールドで今や「15万円後半」と、3倍のパフォーマンスを出しています。

 

今も保有中で、「+10万円」の利益ですが今後も売る気はありません。

 

 

なぜ「ビックカメラ」なのか?

以下の4つがポイントです。

 

  1. 「株の長期保有」で株主優待の内容がグレードアップ
  2. 「配当+優待」の利回りが約「3.9%」の高利回り
  3. 業績が良い
  4. 積極的な経営

 

それぞれ1つずつ見ていきましょう。

 

 

「株の長期保有」で株主優待の内容がグレードアップ

 この銘柄は株の長期保有で株主優待の内容がグレードアップする銘柄です。

まず株初心者は「長期保有すると優待が優遇される制度」がある銘柄を選びましょう。

 

最近、株の長期保有者に対して優待内容を優遇する企業が増えてきました。

ビックカメラは昔から長期優待制度を導入しており、超ド定番銘柄でもあるので優待雑誌などにはあまり出てきません。

 

ああいう雑誌は新しく優待を導入した銘柄を紹介する雑誌なので。

 

 

「配当+優待」の利回りが約「3.9%」の高利回り

 ビックカメラの優待内容は以下となります。

 

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参照:https://www.biccamera.co.jp/ir/service/index.html

 

<全員対象>

2月末日:2,000円 (1,000円券×2枚)

8月末日:1,000円 (1,000円券×1枚)

 

<長期保有者対象(8月末さらに追加)>

1年以上2年未満継続保有: 1枚追加(1,000円券×1枚)
2年以上継続保有: 2枚追加(1,000円券×2枚)

 

まあ、早い話が3年目から優待が「年間 3,000円から5,000円」にグレードアップしますよということです。

※100株の場合

 

つまり、3年目以降の利回りは

配当:1,200円+優待:5,000円=6,200円となり約3.9%の利回りになります。

(2018/2/9の終値「158,800円」で購入した場合)

 

 

ビックカメラと似たような優待内容で「ヤマダ電機」も2015年から長期優待制度を導入しています。

 

こちら、3年目からの優待利回りが「約10%」になりますが大丈夫ですかね。。。

これがずっと継続するのであればお得ですが。

 

 ある日突然やってくる優待改悪とならないことを祈ります。

 

 

金券優待の注意点 

ヤマダ電機の優待券は「買上金額1,000円(税込)ごとに1枚利用可能」というルールがあります。

 

つまり、2,000円の買い物をすべて優待券で支払うという使い方ができません。

 

ここは見逃しやすいので要注意です。

 

しかし、ビックカメラの優待券はそういった制限が無いので2,000円の買い物であれば2,000円分そのまま優待で支払い可能です。

 

他に「エディオン」や「Joshin」などの電気屋の株主優待も「何円以上で1枚」という制限があるので事前によく確認してください。

 

 

ビックカメラは業績が良い

ビックカメラ株をオススメする理由として何より一番は業績がいいという点ですね。

 

▼ビックカメラ最終利益の推移 

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2017年は過去最高益を達成しており、2018年も過去最高益更新の予想です。

 

2019年のコンセンサスでも更に最高益を更新すると予測されています。

コンセンサス=企業に詳しい集団が出す業績予想

 

 

積極的な経営

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ビックカメラの経営は積極的です。

いち早く決済に「ビットコイン」を利用できるようにしています。

 

他には

  •  リニア開通で名古屋が盛り上がるということを見込んで名古屋駅直結で出店
  •  2012年に「ユニクロ」とコラボして「ビックロ」展開
  •  2017年に「楽天」とコラボして「楽天ビック」を展開

 

EC事業(オンラインショッピング)にも力を入れています。

楽天ビックで楽天市場でビックカメラの家電が買えます。

 

家電系でECというと現状ではヨドバシカメラが頭一つ抜けていますが追従するのでしょうか。

気になるところです。

 

このように、何かと話題が尽きないなという感じがします。

 

 

まとめ

購入金額が「16万円」から始められるのも良いですね。(2月現在)

 

他に良い銘柄もありますが、購入価格が高いので今回見送りました。

(日本の株は外国株式に比べて高すぎです。 )

 

近くにビックカメラがないという方はネットで優待で買物もできますし、近くの金券ショップなどでも売れます。(だいたい930円くらいで売れます。)

 

株がよくわからない人はとりあえず「ビックカメラ」から始めてみましょう。

 

(まあ、こんな記事を書いても僕はビックカメラから1円ももらえないんですけどね。笑)

 

 

株初心者おすすめの証券会社

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ネット証券以外の証券会社は手数料詐欺です。笑

今すぐ乗り換えましょう。

 

また、スマホで株取引したい人にもおすすめです!

 

 

 

 

以上。

 

 

高配当・大型安定株でおすすめ銘柄6つ【2019年】

 

 

 

数多くある高配当株の中にも買っていい株と、タコ足配当やいつ配当がなくなってもおかしくない経営状態の「買ってはいけない危ない高配当株」が存在します。

 

というわけで最近株を始めた初心者の方や、老後のために資産運用を考えている人に向けて「高配当株」かつ「割安で大型」の厳選した優良株を「6銘柄」紹介したいと思います。

 

 

 

 

結論から。高配当銘柄リスト公開

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7201:日産自動車

8035:東京エレクトロン

1928:積水ハウス

8316:三井住友フィナンシャルG

5108:ブリヂストン

8591:オリックス

 

 

さっそく結論から発表します!

 

僕が厳選した銘柄一覧をまとめたエクセルを公開します。笑

 

気になる銘柄があれば下の方から詳細をご確認ください。

 

 

 

銘柄選定の条件(2019/01/04 のデータ)

 

・PER10倍以下

・時価総額が1兆円以上

・配当金>EPS(一株当たり利益)

 

 

EPSは一株当たり利益のことで、高配当銘柄を購入する場合絶対にチェックしておかなければならない重要な指数です。

配当金が一株あたりの利益を上回っている場合、配当は健全とはいえず、かなり危険な状態です。

 

 

 

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日産自動車(7201)

▼10年チャート

 

 

高配当ランキング1位は説明不要の自動車メーカー「日産自動車」です。

 

日産自動車といえば、偽装問題等いろいろあって株価がかなり下がり、配当利回りがここ最近上昇しています。

(まぁ日産自動車はもとから高配当株ということで知られていますけど。)

 

値段が下がってもやはり知名度と高配当ということから下値はかなり堅いです。

最近のNISAの買い付けランキングでも1位になっています。

 

PERも低いので「とりあえず高配当だから」と安易に買っても問題ない株価水準だと思います。

 

8万円ほどで買いやすいのも良い点ですね。

 

業績

今年の純利益は過去最高となりました。

残念ながら来年は純利益が減益予想となっています。

 

そのせいで一株あたりの利益も下がってしまいます。

が、配当金は増配予定です。

 

 

 

 

東京エレクトロン(8035)

▼10年チャート

 

 

今回紹介する6銘柄の中では一番値がさ株で、100株で100万以上必要です。笑

 

東京エレクトロンは半導体関連の大本命です。

 

これからのロボット化やIoT化の影響で半導体需要が伸びると予想されていて株価が上がりだしていました。

決算でも実際にかなり業績が良かったこともあり、今年の1月には年初来高値の「23,385」をつけています。

 

そこから比較すると今では「約150万」下がっているのでかなり割安感は出てきていますね。

 

業績

今期過去最高益です。

来年はさらに過去最高益を更新する見込みです。

 

 

 

 

積水ハウス(1928)

▼10年チャート

 

 

積水ハウスは住宅メーカーです。

ここ数年株価もだいたい「1,700~1,900」で推移しています。

 

じわじわ株価が下がってかなりお買い時になってきました。

 

「1月と7月が権利月」というちょっとめずらしい銘柄です。

夏枯れで権利日前に下がっていたらチャンスですね。

 

業績

東京エレクトロンと同じく今年過去最高益です。

来年はさらに過去最高益を更新する見込みです。

 

 

 

 

 

三井住友フィナンシャルグループ(8316)

▼10年チャート

 

 

あまり説明する必要もないかと思いますが、メガバンクのひとつですね。

配当金は今年と来年で据え置き予定です。

 

過去5年の値動きを見ると株価はだいたい「4,000」前後です。

「4,000」を割ったら買い時ですね。

 

銀行にお金を預けるくらいなら銀行株を買ったほうが良い時代が結構前から来てますね。

企業の成長性に期待するというよりは、本当に安定した配当がほしい人向けの銘柄です。

 

業績

来年の純利益は減益予想です。

 

 

 

 

ブリヂストン(5108)

▼10年チャート

 

 

タイヤでおなじみの「ブリヂストン」です。

タイヤのシェアは世界No1です。

素晴らしい。

 

これから車がEV化されようが、「結局はタイヤを使うんでしょ?」ということで期待されていますが、なかなか株価には反映されていない残念な銘柄です。

 

日本版ウォーレン・バフェット銘柄といえる銘柄の代表です。

 

世界的に競争力のある超優良企業です。

 

 

 

 

業績

今年は4年ぶりとなる過去最高益の予想です。

1株あたりの利益も順調に伸ばしています。

配当金もここ最近ずっと増配し続けています。

 

この辺を見ても分かる通り、どう考えても超優良企業なんですが、なかなか株価に反映されず、ずっと割安で放置されている銘柄です。

 

 

オリックス(8591)

▼10年チャート

 

 

以前このブログでも取り上げました。

いつも割安でおなじみの「オリックス」です。笑

 

いつか正当な評価がされると、思い続けて結構年数が経ちます。

 

いつでも割安なので、買いたいと思ったときが買い時です。笑

100株だけ買って放置が一番良いですね。

 

長期保有で株主優待の内容もグレードアップします。

 

業績

業績は絶好調です。

ここ数年順調に最高益を更新し続けており、今年も過去最高益です。

 

来年の予想は未発表です。

 

 

 

 

高配当、大型株を買うならGMOクリック証券がおすすめ

 

・株取引手数料業界最安

・四季報が無料で見れる

 

 

「まだ高い手数料を払っている」なんて人は乗り換えないと損ですよ。笑

 

 

 

以上。

 

 

吉野家株の買い時について考える

 

 

 

吉野家(9861)の株価が下落していたので吉野家株について分析してみました。

 

いろんなデータから吉野家株の買い時について考察していこうと思います。

 

 

▼10秒で分かる、この記事の内容

  • 吉野家の財務状況はそんなに健全ではなかった
  • 吉野家の株価は割高だが知名度、利回り、ともに文句なしの人気銘柄なので株価が大幅に下落しにくい
  • チャート的には妥協して買っていいかなと思える株価
  • PER70倍とかかなり割高。でもみんな優待しか興味ない。笑

 

 

 

 

吉野家の株の買い時はいつか?

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吉野家の株の買い時は今。

(2018/9/18更新)

 

いきなり結論から書いてしまうと、吉野家株の買い時は今です。

 

データから見た理由を以下にいろいろ書いていきます。 

 

 

吉野家ホールディングスの事業内容

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牛丼事業が約50%。

 

最近では「吉野家」でもは「なまるうどん」でも使える割引券を販売していたりしますね。

 

なぜかガストでも使えるという仕様です。笑

 

 

吉野家の株主優待

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参照:https://www.yoshinoya-holdings.com/ir/info/complimentary.html

 

【100株~999株】
  2月末、8月末の半期毎に10枚の300円サービス券

【1,000株~1,999株】
  2月末、8月末の半期毎に20枚の300円サービス券

【2,000株以上の株】
  2月末、8月末の半期毎に40枚の300円サービス券

 

たったの100株で「年間6,000円」はかなりおいしいですね。

 

これが人気優待である理由だと思います。

 

利回りにするとだいたい「3%」なので、少し高いほうですね。

 

 

吉野家の株価情報

2018/9/18のデータ

 

株価:1,910

PER:72倍

PBR:2倍

1株あたり配当金:20円

 

 

吉野家の株価の推移

▼10年チャート

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▼1年チャート

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テクニカル的には買いやすい株価。

 

7月9日に吉野家の株価が大幅に下落しています。

 

理由は7月6日に出した決算の内容が赤字決算だったということによる失望売りです。

 

1年ぶりに1,800を割り込んでいます。

 

しかしながら、優待人気がすごいので株価はその後じわじわ上昇しています。

 

 

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吉野家の最終利益の推移

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2015年: 9億円
2016年: 8億円
2017年: 12億円
2018年: 14億円(過去最高)
2019年: 17億円(会社予想)

 

赤字決算を出したもののなんだかんだで通期予想は据え置き。

 

下方修正するのかどうか、半期の決算は要チェックですね。

 

 

吉野家のROEの推移

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かなり低ROE。

 

ROEは高ければ高いほどよいとされているのでこれはあまり良くないですね。笑

 

目安としては「10%」を超えていれば合格といわれています。

 

ROEは株主から集めたお金をどれだけ有効活用しているか分かります。

 

つまり、企業として魅力的かどうかを判断する一つの材料になります。

 

ちなみに、他の企業と比較

 

  • 吉野家:2.6%
  • 松屋:6.2%
  • すき家:11%

 

吉野家の企業経営があまりうまくないのかなと思ってしまいますね。

 

有利子負債も50%あるのでなかなか効率的にお金を回すのは難しそうです。

 

 

吉野家の株価まとめ

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個人的に優待がほしくていろいろ調べた吉野家ですが、まともに分析していたらとても買えた企業じゃないんですが、みなさんそこまで細かく見ないのでどんどん株価が上がっていきますね。笑

 

普通の感性をしていたらPER70倍は割高だからやめておこうかなとなるわけですが、株価の下落さえもチャンスに見えてしまう不思議な株です。

 

なんにせよ知名度は高いので、悪材料決算で安くなった今は吉野家の株は買い時だと思います。

 

僕も明日にでも購入してホールドしようと思います。

 

以上。

 

 

ANA株の買い時を考える

 

 

 

ANAホールディングス(9202)の株価を分析。

ANA株の買い時について考察してみました。

 

ANA株の購入を検討されている方の参考になればと思います。

 

 

 

  

ANA株の買い時はいつ?結論から

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ANA株の買い時は「今」

 

 

  • 株価に割高感無し
  • 最終利益、今期過去最高達成
  • 地震などの外的要因で株価が下落中
  • 長期のチャート的には下値を切り上げて上昇中
  • なんといってもオリンピック特需ど真ん中銘柄

 

 

ANAの事業内容 

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売上の75%が航空事業。

 

(参考データ:2018年3月期決算資料)

 

 

 

「飛行機」のイメージが強い「ANAホールディングス」ですが、実際イメージ通りでしたね。

 

意外とイメージとは違って様々な事業をしていたりするのですが、ANAという会社はほぼ航空関係の事業で成り立っている会社です。

 

ちなみにANAは国内の航空業のシェアNo1です。 

 

 

ANAの株価データ

2018/09/13

 

株価:3,805

PER:12倍

PBR:1.2倍

 

10年チャート

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オリンピック開催地が日本に決まった2013年からは右肩上がり。

 

1年チャート

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最近、関西空港や新千歳空港が地震の影響を受けており、利益の伸びが期待できないのではないかということで株価が下落中です。

 

こういうのは時間が経てばまた株価は戻りやすい傾向にあります。

 

結果、あとから「あのとき買っておけば良かった・・・」となるよくある例です。

 

決算をごまかしていたなどの企業に問題がある場合は株価は戻りにくいですが、今回のような外的要因の場合は株価は戻りやすいです。

 

もっと安く買いたい!と欲張りな人はウォッチリストにいれてANA株の買い時を見定めましょう。

 

 

ANAの株主優待

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参照:https://www.ana.co.jp/group/investors/stock/benefit/

 

ANAの株主優待で国内線の料金が半額になるチケットがもらえます。

 

「半額!?すごい!」

 

となるのですが、普通料金から半額となるので実際はそこまで安くはなりません。笑

 

 

ANAの最終利益の推移

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2015年:392 億円
2016年:781 億円
2017年:988 億円
2018年:1,438 億円(過去最高)
2019年:1,020 億円(会社予想)

 

2019年の売上は過去最高を更新予定だが最終利益は減益予想。

 

オリンピックの連想買いだけでなく、実際に企業としても業績を伸ばしています。

 

成熟しきったこの業界で利益を伸ばしているのはすごいですね。

 

 

飛行機利用客の推移

▼国内線旅客

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▼国際線旅客 

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参照:https://www.ana.co.jp/group/investors/financial/financial_statistics.html

 

国際線の旅客数が右肩上がり。

 

ここ数年、街を歩いていても外国人が多いなーと感じていましたが、データで見ると本当に利用客が増えていますね。

 

国内はびっくりするほど横ばい。笑

 

 

ANAの一株あたり利益の推移(EPS)

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2015年:112
2016年:224
2017年:282
2018年:417(過去最高)
2019年:304(会社予想)

※株式分割考慮

 

2019年の予想ではEPSは下がるものの、配当金は増配予定。

 

ANAの配当金は

 2018年:60円

 2019年:70円(会社予想)

 

となっております。

 

配当金がEPSより高い場合は無理して配当を出していることになります。

 

2019年予想で計算すると7000円(配当金)+17,000円(優待)=24,000円

 

EPSが30,000円なので問題ないでしょう。

 

(優待の金額に関してはかなり振れ幅があるのでざっくり17,000円で計算しました。)

 

 

まとめ

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あまりクセのない人気銘柄ですね。

 

業績もなんだかんだで今期過去最高を達成しているのは評価できると思います。

 

とにかくオリンピック特需で連想しやすい銘柄なので市場の雰囲気で爆上げには期待できると思います。

 

優待もありますし、かなり初心者向けですね。

 

NISAでとりあえず100株買っといたら?といえる銘柄ではないでしょうか。

 

2020年の会社予想の売上高に期待ですね!

 

以上。

 

 

キヤノン(7751) 株価分析。配当利回り約5%!

 

 

 

【更新:2019/03/31】

 

今回はキヤノン(7751)の株価や配当金や業績を分析してみました。

 

キヤノンの株価が上がらない理由のひとつとして、この「高配当である」ということが影響しています。

 

詳しくは後ほど。

 

「キヤノン株で配当生活」なんてことを夢見ている人の参考になればと思います。

 

 

 

 

キヤノン株式会社(7751)の事業内容

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参照:https://global.canon/ja/ir/individual/detail/02.html

 

キヤノンの売上の「46%」がオフィス向けのプリンターや複合機。

 

 

公式サイトによると、どうやらそのプリンターや複合機の世界シェアはNo1とのこと。

 

素晴らしいですね。

 

一眼レフやデジタルカメラのイメージが強い「キヤノン」ですが実際は30%程度の売上。

 

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キヤノンの株価

キヤノンの株価データです。(2019/03/29)

 

株価:3,213

PER:14倍

PBR:1.2倍

 

ここ最近キヤノンの株価が下落し続けているので買いたくなる価格になってきましたね。

 

チャート的にも割安といえる水準です。

 

 

キヤノンの株価の推移

▼10年チャート

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株価「30万円~40万円」のレンジ相場。

 

レンジといってもかなりざっくりで、結構ボラがあります。

 

チャート的には「3,000」を割ったら買い時ですかね。

 

 

キヤノンの最終利益の推移

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2007年の過去最高利益「4,883億円」を全く超えられていない。

 

 

 

2019年の会社予想が「2,400億円」なので、過去最高の利益に全然達していないですね。

 

キヤノンは現在新規事業に力を入れているのでしばらくは業績が安定しないと思います。

 

決算説明資料によると今後力を入れていく新規事業は以下の4つとのことです。

 

  • ヘルスケア
  • 商業印刷
  • ネットワークカメラ
  • 産業機器

 

また、2020年までの見通しとしては

 

  • 既存事業は「5%」の成長
  • 新規事業は「12%」の成長

 

キヤノンとしても既存事業は成熟しており、伸びしろは期待できないのでこれら4つの事業に力を入れる計画のよう。

 

 

キヤノンの配当金の推移

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「連続増配」というわけではないが、比較的高い水準で配当金出し続けている。

 

 

そして5年おきに記念配当もあります。

 

2019年の配当がおそらく「160円」なので、今の株価で計算すると「配当利回り4.9%」となります。

 

(キヤノンから配当予想は出ていません。)

 

ただ、配当は高ければいいのかというとそうでもありません。

 

結局のところ配当を出してしまうと株価本体が下がるので、自動的に一部利益確定しているようなものです。

 

(投資信託の毎月分配型などと同じような考え方ですね。)

 

 

▼公式サイトでもキヤノン配当金を確認できます

https://global.canon/ja/ir/share/dividend.html

 

 

キヤノンの一株あたり利益(EPS)の推移

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配当金は健全。タコ足配当ではない。

 

2017年のEPSが「222円」に対して配当金が「165円」であるため、健全な配当といえます。

 

利益が下がっていても高配当を続けていると無理をして配当を出している、いわゆる「タコ足配当」となってしまいます。

 

特に高配当銘柄は、「EPS>配当金」になっているかチェック必須です。

 

 

キヤノン株 まとめ

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今後の新規事業の伸びに期待。

 

キヤノン株の配当金や業績の推移を見ていきました。

 

キヤノンだけでなく高配当銘柄全般に言えることですが、結局高配当って配当落ちで一気にガクッと下がってしまうので、株価本体が上がりにくい特徴があります。

 

 

ずっとキヤノンの株価が低迷しているのもそれが理由です。

 

今はキヤノンのビジネスモデルの転換期というか、難しい時期なのでなかなか全力買いはしにくい状況です。

 

とにもかくにも今後の新規事業の伸び具合に期待ですね!

 

以上。

 

 

 

 

すかいらーく(3197) 株主優待狙いで買うのはアリか?

 

 

 

更新:2018/11/14

 

今回は「すかいらーくホールディングス(3197)」の株価を分析しました。

すかいらーく株の優待が気になる方や、株の買い時が気になる方の参考になればと想います。

 

 

▼10秒で分かるすかいらーく株まとめ

・業績は減収減益

・株価は割安でも割高でもない

・すかいらーくの株主優待は超人気

・優待が人気すぎて株価は右肩上がり

・すかいらーく株を優待狙いで買うのはアリだが、300株までにしたほうが良い

 

 

 

 

すかいらーくホールディングス(3197)とは?

 

銘柄コード3197の「すかいらーくホールディングス」は国内最大手のファミリーレストランを運営する会社です。

主な飲食店としては以下です。

 

・ガスト

・バーミヤン

・ジョナサン

・夢庵

・トマト&オニオン

・じゅうじゅうカルビ

 

他にもまだまだありますが、これら「すべてすかいらーくグループ」となります。

さすがは国内最大手というだけあって店舗の種類が多いですね。

 

 

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すかいらーくの株主優待

一番左から2番目の項目の「年間合計」というところを見るとわかりやすいです。

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参照:https://ir.skylark.co.jp/stock/benefit.html

 

 

すかいらーく株が人気である理由は以下の2つです。

 

・株主優待が使える店舗が多い

・株主優待の内容が良い

 

 

確かに僕もいろんな優待を見ていますがかなり内容は良いと思います。

100株=約16万で年間「6,000円分」は奮発していますね。

 

更に凄いのが

 

100株~299株:6,000円

300株~499株:20,000円

 

こちらの「300株保有すると2万円分優待がもらえる」という点です。

通常の優待だと「300株で1万円」などがザラです。

 

株主優待は基本的には数を持てば持つほど利回りが下がっていくのですが、すかいらーくは多く保有すると逆に利回りが上がって得するという素晴らしい優待ですね。

 

 

すかいらーくの業績の推移

それでは実際に優待狙いで買っても大丈夫かどうかや業績についてみていきましょう!

やはり優待が良いと言っても一番大事なのは業績です。

 

すかいらーくの株価

▼4年チャート

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現在の株価:1,746(2018/11/14の終値)

年初来高値:1,799(2018/11/09)

年初来安値:1,424(2018/02/15)

 

ちなみにすかいらーくは2014年に再上場しています。

上場してからそんなに年数が経っていないということもありレンジと言うよりは探り探りという感じですかね。

 

 

すかいらーく株価は割高?割安?

株価が割高かどうかは「PER」という指数で見ることができます。

 

すかいらーくは現在以下です。

 

PER:20倍

PBR:2.7倍

 

PER20倍はかなり平均的です。

株価に割高感はありません。

 

 

すかいらーくの純利益の推移

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2014年:94億円
2015年:151億円
2016年:182億円(過去最高)
2017年:169億円
2018年:125億円(会社予想)

 

2016年12月決算で過去最高の純利益を達成しているものの2018年12月の通期決算ではかなりの減益予想となっています。

 

 

すかいらーくの配当金の推移

 

2014年:13円

2015年:33円

2016年:38円

2017年:38円

2018年:38円(会社予想)

 

 

2016年からは38円でずっと横ばいですね。

今年も変わらずの予定です。

 

現在の株価(16万6千円)で換算すると配当利回りは「約2.28%」になります。

上場企業の平均的な利回りですね。

 

 

配当金と株主優待を合わせた利回り

 

株価「1,700」で100株購入した場合で計算します。

 

(優待6,000円+配当3,800円) ÷ 170,000=5.7%(利回り)

 

5.7%の利回りは結構高いです。

優待がもらえて配当までもらえるとは最高ですね。

 

 

すかいらーくの1株当たり当期利益(EPS)

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2014年: 50
2015年: 78
2016年: 94
2017年: 86
2018年: 63

 

EPSは企業の成長を確認する上で大事な指数です。 

 

順調な右肩上がりとはいいにくいですね。

業績の伸びは鈍化しており、軟調であることが分かります。 

 

 

すかいらーく株まとめ

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優待狙いで買うのは「300株」までにしたほうが良い。

 

株価そのものは割高感はありません。

企業として成熟しているので成長銘柄のような今後の業績の伸びに期待はしにくいです。

 

すかいらーくは「衣・食・住」の「食」にあたる飲食系ということもあり業績や株価は「伸びていく」というよりは「安定」しています。

(そもそもこの銘柄を買おうと思う人は伸びよりも安定を求める人が多いとは思いますが。)

 

SBIのNISA保有株ランキングや株雑誌を見ても分かりますが優待がとにかく人気です。

 

すかいらーくの株価が下落したときには優待が人気ということで下値は堅いと思われます。

 

しかしながら、この手の優待は業績が悪くなるとすぐに優待改悪するので一気に株価が下がります。

 

中には意地でも優待を改悪しないという方針の会社もあります。

長年優待を続けているとそのあたりが分かっているので精神的な支えになるのですが、すかいらーくに関してはまだ歴史が浅く「業績悪化→優待改悪→株価下落」の無限ループになってしまう可能性もあります。

 

正直そのあたりの方針がまだ不明です。

 

もうちょっと年数が経てば話は別ですが、とりあえず2018年現在は「100株」だけか、利回りが良くなる「300株」までにしたほうが無難だと思います。

 

優待改悪の株価下落のインパクトは半端じゃないです。

これで大きな損失を出した人もたくさんいます。

 

基本的には業績悪化ぐらいの悪材料ではホールドで問題ないですが、それが続くと一番注意しなければいけない「優待改悪」の可能性もあるので決算は確認したほうがいいです。

 

すかいらーく株の買い時は難しいですが、優待人気で株価が支えられているので、「優待改悪」が出た場合は「また上がるかも」と思わずに、すぐに一旦損切りして様子を見ましょう。

 

以上。

 

 

 

 

サンリオ株(8136)を購入しても良いか考える

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2018年7月19日現在、株価下落中の「サンリオ(8136)」。

そんなサンリオの株を購入しても良いかどうか考えてみました。

 

この記事の内容は以下の人向けのです。

・株をあまり知らないけど、サンリオの株主になるにはどうしたら良いか知りたい方

・証券会社に口座は持っていて、単純にサンリオ株を買うかどうか悩んでいる方

 

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株式会社サンリオとは?

 「ハローキティ」、「マイメロディ」、「けろけろけろっぴ」など世界的に人気なキャラクターを生み出した会社です。

 

東京の多摩市に「ピューロランド」というサンリオのキャラクターがたくさんいるテーマパークがありますね。

 

2018年3月の決算では売上高「602億円」となっています。

 

この602億の中には「グッズの売上、テーマパークの入園料、ライセンス料」などなど含まれています。

 

まぁほとんどが「国内」でのグッズの売上とハローキティを使用することで発生するライセンス料(キャラクター利用料)となっています。(約75%)

 

超簡単にいうとキティちゃんなどのキャラクターを使ってビジネスをしている会社です。笑

 

 

サンリオ(8136) の株を購入するには?

そんなかわいいキャラクターがたくさんの「サンリオ」ですが、東証一部上場企業です。

つまり、株式会社サンリオの株を購入することが可能です。

 

株を購入すればサンリオの「株主」になることができます。

かっこいいですよね。

 

株を購入するためには証券会社に口座を作る必要があります。

 

とりあえず定番の「SBI証券」か個人的におすすめなのは「GMOクリック証券」です。

GMOはシンプルで使いやすいです。

 

Web上の手続きだけですぐに口座が開設できます。

身分証明書などもスマホやデジカメで撮ったものを送れば大丈夫です。

 

だいたい1~2週間で口座が開設されるので、お金を証券会社に入金して株を購入するという流れです。

 

難しく考える必要はなく、実際にやってみるとかなりシンプルで意外と簡単です。

  

2018年7月現在、100株で「約21万円」で購入することが可能です。

(1株だけ買うことはできず、100株からしか購入することができません。)

 

サンリオの株主になるとどうなるか?

・配当金がもらえる

→年間3,000円(2018年現在)

 

・サンリオの株価本体が値上がりしたときに利益が出る

→もちろん株価本体が値下がりすればそれだけ損失もでます。

 

・株主優待がもらえる

 →後ほど詳細説明

 

基本的には株価本体が値上がりしていればメリットしかありません。

素晴らしい。

 

 

サンリオの株主優待

サンリオの株主になる最大のメリット。

それは株主優待がもらえるということです。

 

100株以上

 テーマパーク優待券:3枚

 店舗優待券(1,000円券):1枚

 

500株以上

 テーマパーク優待券:6枚

 店舗優待券(1,000円券):1枚

 

1,000株以上からもさらに枚数が増えるごとに優待内容もグレードアップしていきますが、金額が高すぎるのでそこまで書きませんでした。笑

 

テーマパークの優待券はサンリオピューロランドとハーモニーランドで利用可能です。

入園料無料になります。

 

よく行く人にはうれしいチケットですね。

 

あとは店舗で使える1000円分の商品券です。

 

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サンリオの株価分析

2018年7月19日のデータです。

 

5年チャート

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株価が右肩下がりですね。

 

 

割安度

株価:2,181

PER:61倍

PBR:3.5倍

 

PERは割安度を示す指数です。

目安が20倍なので、60倍という数字はかなり割高な部類です。

 

5年チャートで見ると右肩下がりでしたが、まだ割高ということです。

 

1株あたりの利益に対して現在の株価が高いということです。

 

最終利益の推移 

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2015年:128億円

2016年:96億円

2017年:64億円

2018年:49億円

2019年:30億円(会社予想)

 

1株あたりの利益(EPS)の推移

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2015年:146円

2016年:112円

2017年:76円

2018年:58円

2019年:35円(会社予想)

 

ただでさえ右肩下がりの業績ですが、来年はさらに利益が減ると予想されています。

なかなか厳しい現実ですね。

 

 

結論

今はまだ株価が割高で、購入しにくい状況。

 

PER60倍はちょっと買いにくいです。

業績が回復するか、株価が下がるまで待ったほうが良いですね。

 

株価が「1,900」くらいになったら値ごろ感で買っても良いかもしれません。

チャート的にはそのあたりが下値の支えとなっています。

 

2018年の決算短信を読むと、サンリオの株価が下落している理由として以下のように書かれています。

 

「主に欧米子会社からのライセンス料の低迷が大きく減収減益に影響している」

 

簡単に言うと、ライバルキャラクターが強くて業績が伸び悩み、苦戦しているということです。

 

まぁ、ウォルト・ディズニーのキャラクターたちですね。

 

なお、「ピューロランド」の入園者は増加しているようです。

 

 

サンリオの今後の見通し

とはいえサンリオ側もこのままではなく、こういう現状に対して今後の見通しということで対策はいろいろ立てています

 

具体的には以下です。

 

・海外事業の強化

 Youtuberなどインフルエンサーを活用したマーケティングの実施

 

・国内ライセンス事業の強化

 来年45周年を迎えるハローキティのブランディング強化

 首都圏ではなく、地方を中心に新規顧客の獲得

 

・国内物販事業の強化

 オリンピックに向けて店舗の拡大、EC事業ではサイト機能の向上

 

・テーマパーク事業の強化

 シーズン毎に特色のあるパレードやショーの演出に注力し、集客力を強化する

 

 

これらの計画の成果が出てくることに期待したいですね。

 

以上。

 

 

ZOZOの株価が下落する理由

 

 

 

今回は株式会社ZOZO(3092)の株価が下落する理由を考察していきます。

 

以前は「ZOZOSUIT」を利用したプライベートブランドが注目され、その期待感から株価が上昇しておりましたが現在はどうなのか、ZOZOの株価や売上の推移もまとめてみました。

 

 

 

 

ZOZOの株価が下落する理由

結論から書いてしまうと以下です。

 

・前澤社長の発言と会社の実態が伴っていない

・日経平均株価に採用されると思ったらされなかった

・外資系証券会社が目標株価引き下げ

・ファッション大手「オンワード」がゾゾタウンへの出品撤退

 

 

なにかと株主にとって不幸が最近続いています。

 

いろいろと売り材料はありますが

 

ZOZOの株価が下落する一番の理由は前澤社長の「ビジョン」と会社の「実績」が乖離しすぎている

 

という点でしょうね。

 

「宇宙行くとか言ってる暇あるなら株価対策しろや」というのが株主全員の意見ではないでしょうか。笑

 

特にオンワードがゾゾタウン撤退というのは、他のアパレルブランドも撤退するんじゃないかと連想されやすいのでこれはかなり売り材料ですね。

 

決して売上が悪いわけではないんですが、自分で上げすぎたハードルを全く超えられていない感じがしてしまうのが難点です。

 

以下、いろいろ数字をまとめていますので興味があればご覧ください。

 

 

株式会社ZOZO(3092)とは?

アパレル関係のオンラインショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営する会社です。

 

ZOZOTOWNといえば、

 

・送料を客が自由に設定できる「送料自由化」(現在はすでに終了)

・支払いを最大2ヶ月後まで延長できる「ツケ払い」

・ZOZOが選んだコーデで服が届く「おまかせ定期便」

・服が自分サイズで届く「ZOZOSUIT」

・1日の労働時間「6時間」

 

などなど、いろいろとユニークな企業です。

 

というのもの、ゾゾタウンの創業者であり、現社長の「前澤 友作」さんが結構ユニークな方です。

 

高校時代バンドを結成し、メジャーデビューもしています。笑

僕もTwitterをフォローしていますが、本当にすごい人です。

 

▼詳しくはこちらの動画で語られています。

www.youtube.com

 

 

2018年10月1日より会社名が「株式会社スタートトゥデイ」から「株式会社ZOZO」に変更されています。

 

  

株式会社ZOZOの株価情報

 

それでは、ZOZOの現在の指数を確認していきましょう。

 

ZOZOの株価

株価:2,010(2018/12/28の終値)

PER:22倍

PBR:35倍

 

年初来高値:4,875(2018/07/18)

年初来安値:1,960(2018/12/28)

 

有利子負債:0円

 

無借金経営です。

素晴らしい。

 

しかし残念なことに大納会(1年間の取引最終日)に年初来安値をつけてしまいました。

 

縁起が悪いですね。

 

 

チャート

▼10年チャート

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▼1年チャート

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チャートを見ていただければ分かりますが、7月末からゾゾの株価が暴落しています。

ゾゾの株価が暴落している理由としては7月31日に出した1Qの決算で「経常利益」が27%減益していたからです。

 

さらに通期目標に対する進捗率が「14%」しかなかったことも原因です。

過去5年の平均が「21%」ということを考えるとかなり低い数値です。

 

まぁゾゾスーツ開発費などなど、先行投資したと思えば仕方ないですけどね。

 

計画で大きく出た割には軟調なスタートであったということがゾゾの株価が一気に下落した理由です。

 

 

さらには日経平均銘柄に採用されるという思惑から株価が上昇していましたが、 2018/09/05の発表では日経平均に採用されませんでした。

 

その失望からZOZOの株価が大きく下落しています。

 

 

ZOZOの営業利益の推移

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2015年3月期:150億円

2016年3月期:177億円

2017年3月期:262億円

2018年3月期:326億円(過去最高)

2019年3月期:400億円(会社予想)

2020年3月期:580億円(会社予想)

2021年3月期:900億円(会社予想)

 

順調な右肩上がりです。

中期経営計画を出しており、2020年度に営業利益900億を目指すと言っています。

 

2019年度からの伸び方が異常ですね。笑

果たして計画通りに行くのか疑問ですが・・・。

 

 

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1株当たり純利益(EPS)の推移

2015年3月期:27.6(株式分割前)

2016年3月期:37.4(株式分割前)

2017年3月期:54.7

2018年3月期:64.7(過去最高)

2019年3月期:91.7(会社予想)

 

EPSは株を買うかどうかを考える上で重要な指数です。

結局のところ、株主からすれば、1株あたりの価値が高まっていかなければ意味がありません。

 

こちらも順調な右肩上がりです。

 

 

ROEの推移

ROEとは、株主から集めたお金をどれだけ有効活用できているかが分かる指数です。

 

2015年3月期:39.58%

2016年3月期:54.27%

2017年3月期:71.28%

2018年3月期:57.04%

 

とんでもない高ROE企業です。

 

日本企業の平均は「8%」です。

また、「10%を超えれば合格ライン」と言われている中でこのROEの高さは素晴らしいですね。

 

ゾゾが高ROE企業というのは有名な話ですが、半端じゃないですね。

 

 

ZOZOの今後

 

・国内だけでなく世界を視野に入れて、今後10年以内に時価総額「5兆円」を目指す

 

時価総額5兆円というと、あのユニクロでお馴染みの「ファーストリテイリング」や「リクルート」、「任天堂」、「JR東海」などなど、日本を代表する企業たちです。

 

そう考えると時価総額5兆円がいかにすごいか分かりますね。 

 

→2018/12/28 時価総額6200億円まで下がってしまいました。

 

5兆円どころか先に5,000億円になってしまいそうな勢いでZOZOの株価は下落しています。 

 

「天才」と言われる前澤さんの経営手腕に今後も期待ですね。

 

以上。

 

 

東証1部昇格!「グッドコムアセット」が年初来高値更新

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以前、高確率で儲かる株の条件という記事を書きました。

 

www.home1990.net

 

その中で実際に具体的な銘柄としてとりあげたのが以下です。

 

「グッドコムアセット(3475)」

 

そして本日(2018年4月20日)年初来高値を更新いたしました。

 

僕が書いた条件が間違いなく儲かると証明された瞬間でもあります。

 

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「グッドコムアセット(3475)」とは?

東京都内のマンション事業を手がけている会社です。

国内でのワンルームマンションが好調のようです。

 

2018年の1Qの決算は、「経常利益」が前期と比べて約3倍になっていました。

 

※経常利益=本業で稼いだ利益から借金返済などの特別損失を差し引いたもの

(本業の利益からコストを引いたものは「営業利益」)

 

会社予想では2017年度と比べて2018年度は売上高、営業利益、経常利益が30%アップすると予想されています。

 

最終的な利益としては「20%アップ」の予想です。

素晴らしいですね。

 

グッドコムアセットの配当利回り

さらに増配も発表しました。

10月期末の配当金が、東証1部上場の記念配当「10円」上乗せです。

そのため、年35円(前年同期比15円増)となります。

 

結構強気ですね。

クオカードがいつまで続くのかも気になるところです。

クオカード(4000円)と配当(3500円)で「年間7500円」もらえることになります。

 

本体価格が「1800円」前後で推移した場合だいたい利回りとしては「4%」になります。

 

僕は1部昇格が決まってから10万くらい利益が出たのでほとんど売り、「100株」だけ残していたのですが本日売ってしまいました。

 

まとめ

おさらいすると、儲かりやすい銘柄の条件として以下の2つがあります。

・東証2部上場企業

・株主優待にクオカードを設定している

 

この条件、不動産企業に多いですね。

 

この条件で上昇した企業といえば、すぐ思い浮かぶのは「THEグローバル社(3271)」ですが、こちらも不動産業界です。

 

(もう2年も前の話ですが。笑)

 

株に興味があるけど、何を買えばよいのかわからないという方は、是非上の記事を参考に銘柄選定してみてはいかがでしょうか!

 

以上。

 

ビックカメラ(3048) 株価上がりすぎなのか分析してみた

 

 

 

更新:2018/11/8

 

以前、初心者にオススメの株ということで、「ビックカメラ」をとりあげました。

 

最近では順調に株価が上がり続けています。

 

あまりに株価が上がりすぎて「ビックカメラの株価が上がりすぎなのではないか」と思っている人も多いようです。

 

果たしてビックカメラの株価が上がりすぎなのかどうか、指数等いろいろ分析していきます。

 

 

 

ビックカメラの業績は良いのか?

以前、2018年のQ2決算で年初来高値更新したという記事を書きました。

その決算の内容が良く、4月11日に年初来高値「1,942」を更新しました。

 

その後ビックカメラが2018年7月10日に「2018年第3四半期」の決算を発表しました。

こちらもまた好決算で年初来高値とまではいいませんが株価が「1,680→1,837」と大幅に上昇しています。

 

3Qの時点で通期計画に対して81.4%に達しています。

(5年平均の73.7%を上回っています。)

 

やはりビックカメラの業績は好調です。

 

ビックカメラの将来的な値動きについて

 

2020年のオリンピックに向けてカメラやテレビなどの家電が売れるのは簡単に予想がつきます。

 

オリンピック→テレビ・カメラなど家電が売れる→電気屋株が上がる

 

こういうわかりやすい株の方が初心者にはおすすめです。

 

同じような理由で「ANA」もオリンピック決定後、上がり続けています。

厳密には直近3ヶ月だけみると下がっていますが、長期で見ると右肩上がりです。

 

僕が保有しているビックカメラですが「+200%」という利益を出しています。

 

 

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さらにこれから始まる「5G」関連と言えば、恩恵を受けないこともないと思います。

何かと期待できますね。

 

  

ここからはビックカメラの指数をいろいろチェックしてみましょう。

(2018/11/8 の終値"1,538"で計算) 

 

 

ビックカメラの株価は割安か割高か

PER:15倍

(目安=20倍)

 

PBR:2.1倍

(目安=1倍)

 

PERとPBRをセットで見ても、そこまで割高感はないかなという感じです。

 

 

ビックカメラの株価の推移

▼10年チャート

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確かにビックカメラの株価はかなり上がってますね。

 

 

一株あたり利益の推移

企業の成長性を見るにはEPS(一株あたり利益)の推移を見ると分かりやすいです。

 

2015年:39円

2016年:65円

2017年:74円

2018年:93円 

 

順調に伸びていってますね。

 

 

純利益の推移

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2015年:68億円

2016年:119億円

2017年:135億円

2018年:171億円 (過去最高)

2019年:177億円(会社予想)

 

こちらも順調に伸びていってますね。 

 

2019年はさらに過去最高更新予想。

 

 

ビックカメラ株まとめ

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ビックカメラの株価は業績を伴って上昇している。

 

数年前が割安過ぎたんですよね。笑

最近は株価と業績がしっかりついてきています。

  

NISAの枠が余っている人におすすめです。

 

優待もかなりいいです。 

 

僕もまた1,500円を割ったら追加購入したいところです。

(なかなかそこまでは下がらないと思いますが。笑)

 

以上。

 

 

株初心者でも儲かる銘柄の選び方

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今回は「最近株をやり始めた、またはやろうと思ってるけど何を買えばいいかよくわからない!」という方のために手っ取り早い、儲かる銘柄の選び方を書いていこうと思います。

 

チャートがどうとかファンダメンタルズがどうとか、そんなことどうでもいいから「とにかく儲ければいんだよ!」という人の方が多いと思います。笑

 

というわけで僕なりの儲かる銘柄の探し方を書いていきます。

(この記事は初心者~中級者向けの内容となります。)

 

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株初心者でも儲かる銘柄選定方法

 

さっそく結論からいきましょう。 

 

・東証2部上場企業

・株主優待にクオカードを設定

 

この2つの条件が揃っている企業です。

 

ようするに

 「東証2部のクオカード優待銘柄」

ということですね。

 

この条件であれば探すのはかなり簡単です。

複雑なチャート分析やファンダメンタルズ分析は一切不要です。

 

なぜ儲かると言えるのか

以下、理由について説明していきます。

 

そもそも東証2部の銘柄は「東証1部に昇格」というビックボーナスがあります。

しかし、東証2部に昇格するためにはある程度の株主数が必要となります。

 

株主を手っ取り早く集める方法としてよく使われるのが「株主優待制度を導入する」ということです。

 

その中でも人気優待である、「クオカード」を優待に設定することで、株主を集めて1部に昇格するという作戦ですね。

 

単に東証1部昇格狙いで東証2部の銘柄を買うより、精度があがります。

 

クオカードを優待に設定している企業は1部に上場したがっている企業です。

 

株は初心者でも儲かるのか?

そもそも「株は儲かるのかどうか」という疑問に対して、「ちゃんと考えてやれば儲かる」が答えです。

 

株で稼ぐにはやはり勉強は必須です。

 

初心者とかベテランとか関係ありません。

株で儲けることができるかどうかは、感情を捨ててマシーンのように論理的になれるかどうかだけです。笑

 

勝率が51%を超えない限り適当にやっていてもどこかで頭打ちして損失が生まれます。

 

チャート分析やファンダメンタルズ分析ができるようになることが株で稼ぐ近道ではあります。

 

が、しかし

 

そんなのめんどくさい!

 

とりあえず手軽に稼ぎたい!

 

という人が大半だと思います。

このやり方はそんな方向けの手法となります。

 

実際におすすめ銘柄「3つ」紹介

その条件に合う銘柄を探すのすらめんどくさい。

とりあえず儲けたいんだよ!

 

という方の為に(笑)実際に銘柄を紹介します。

 

・「プロパティエージェント(3464)」

・「エリアクエスト(8912)」

・「グッドコムアセット(3475)」

 

こちらの3つは東証2部かつクオカード優待銘柄です。

(2018年4月3日現在)

 

 

業績も良い銘柄なので、非常におすすめです。

 

しかも、まさに本日「グッドコムアセット(3475)」が東証一部に昇格すると発表がありました。

 

▼公式サイトIR

東京証券取引所市場第一部指定承認に関するお知らせ - 株式会社グッドコムアセット

 

しかし、想定外の「増資」も同時に発表。

(増資を発表するとだいたい株価が下がります)

明日は荒れそうです。笑

 

また数日経ったら株価がどうなったか記事を書こうと思っています。

 

▼2018年4月20日追記

 

東証1部昇格!「グッドコムアセット」が年初来高値更新

 

 

▼実際今保有しているものです。(他の銘柄は利益が出たので売ってしまいました。)

2018年6月7日 更新

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この条件とはまた別ですが個人的には優待がかなり良い「ビックカメラ」もおすすめです。 

 

おすすめの株取引アプリ

よくわからないけどとりあえず手軽に稼ぎたい!

という方はスマホで取引することをおすすめします。

 

スマホで株取引するなら「GMOクリック証券」のアプリが一番使いやすいです。

僕もメインで使っています。

 

「SBI証券」や「楽天証券」のアプリよりも使いやすいです。

 

 

参考までに。 

 

以上。