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権利落ち後の株価下落調査。人気株主優待9銘柄

 

もらって嬉しい「株主優待」の裏側には「権利落ち」という、株価本体の値下がりリスクが存在します。

 

実際どれくらい値下がりしたのか、まとめてみました!

 

 

 

 

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株主優待の権利獲得後の株価下落について

2018年は

 

・3月27日(火)が権利付き最終日

・3月28日(水)が権利落日

 

でした。

 

株主優待狙いで株を買った人は本日売却する人が多いです。

「権利落ち」で株価が下がるとよく言われますが、実際どれくらい下がったのか、人気優待銘柄に絞って調べてみました。

 

来年これらの株を買うときの参考になるかと思います。笑

 

 

オリエンタルランド(4661)

3月27日:10,685

3月28日:10,700

前日比:+15(+0.14%)

 

みんな大好き「ディズニーランド」を運営している会社です。

優待では「ディズニーランド」「ディズニーシー」どちらか1つで使える「1デーパスポート」がもらえます!

 

 

ANAホールディングス(9202)

3月27日:4,102

3月28日:4,100

前日比:-2(-0.05%)

 

飛行機に半額で乗れる優待券がもらえます。

でも普通にLCCを利用した方が安いです。笑

 

 

オリックス(8591)

3月27日:1,892.5

3月28日:1,863

前日比:-29.5(-1.56%)

 

ふるさと優待(カタログギフト)がもらえます。

オリックスの公式IRにもこの優待を導入してから(2014年→2017年)で株主が6倍に増えたと書かれています。すごいですね。

 

オリックスはかなり人気銘柄なので暴落しても下値は固いでしょう。

 

 

コロワイド(7616)

3月27日:2,373

3月28日:2,427

前日比:+54(+2.28%)

 

コロワイドグループで使える1万円分のポイントがもらえます。

ただし優待がもらえるのは500株以上です。

人気の「牛角」や「土間土間」で利用できるようになったら僕は即買いなんですけどね~。

 

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アトム(7412)

3月27日:987

3月28日:950

前日比:-37(-3.75%)

 

コロワイド傘下。

かっぱ寿司等で使える2000円分のポイントがもらえます。

 

 

KDDI(9433)

3月27日:2,717.5

3月28日:2,668.5

前日比:-49(-1.80%)

 

3,000円相当のカタログギフトがもらえます。

しかしKDDIはすぐに優待を変更するのでこれもいつまで続くのか、、って感じですがね。

 

 

日清食品ホールディングス(2897)

3月27日:7,390

3月28日:7,250

前日比:-140(-1.89%)

 

1,500円相当の自社製品がもらえます。

カップ麺といえば日清ですね。

 

 

日本ハム(2282)

3月27日:4,512

3月28日:4,340

前日比:-172(-3.81%)

 

1,500円相当の自社製品がもらえます。

チャートが右肩下がりなので底打ちしたら買いたいですね。

 

 

ヤマダ電機(9831)

3月27日:664

3月28日:639

前日比:-25(-3.77%)

 

国内最大手の電気屋です。

僕は「ビックカメラ派」なのでヤマダ電機の株は持っていませんが、初心者には購入しやすい金額ですね。

 

 

結論

 

優待の金額以上に株価本体が値下がりする。

 

 

平均2%くらい下落してます。

今日の日経平均株価も「1.34%」の下落なのでそんなもんですね。

 

正直言って「オリエンタルランド」と「コロワイド」の2強がプラスで終わったのは単なるラッキーだと思います。

株主の人、おめでとうございます。笑 

 

上記銘柄であれば、優待狙いで購入はありだとは思います。

株価が下がらなければ優待タダ取りなんてこともありえるので。

 

しかし、業績が良くない企業を優待狙いで購入するのは絶対オススメできません。

 

以上。

 

クオカードが株主優待のおすすめ銘柄紹介

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株主優待の中でも人気の高い「QUOカード」

今回は、優待で「QUOカード」を配る企業のリスクと、買っても良い「QUOカード」優待の銘柄を「1つ」ご紹介いたします。

 

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実は危険な「クオカード」

数ある優待の中でもトップクラスの人気を誇る「クオカード」

人気の理由は使い勝手の良さですね。

 

また、配当金だと税金がかかってしまいますが、金券であれば税金がかからないので、非課税で配当にプラスアルファとなります。

優待で必要ない商品をもらっても嬉しくないことも多いですが、クオカードであればどこでも使えるので嬉しいですね。

 

そういう僕もクオカード銘柄ばかり探していた時期がありました。

そんな中で気づいたことがあります。

それは、優待で「クオカード」を配ることをやめてしまう企業が多いです。

 

非常に優待改悪が多いです。

クオカード優待の人気の高さを逆手にとって、株主を集めるためだけに一時的に優待を新設し、ある程度株主が集まったところで優待をやめてしまう。

 

このパターンが本当に多いです。

はっきり言って詐欺です。

 

企業側も確信犯でやっています。

クオカード狙いで買ったのに、肝心の優待がなくなってしまってはなんの意味もありませんね。

 

クオカード狙いで買う場合、クオカードがもらえなくなってしまう可能性がある

 

という「リスク」があることは頭に入れておいてください。

特に「東証2部」「クオカード優待を新設」これは1部に上がるために、株主を集めています。

このパターンは高確率で優待がなくなります。

注意しましょう。

 

主なクオカード優待銘柄

・明光ネットワークジャパン(4668)

3年未満「1,000円」

3年以上「3,000円」

 

・日本取引所グループ(8697)

1年未満「1,000円」
1年以上「2,000円」
2年以上「3,000円」
3年以上「4,000円」

 

・ラサ商事(3023)

1年未満「500円」
1年以上「1,000円」

 

・全国保証(7164)

1年未満「3,000円」
1年以上「5,000円」

 

やはり長期で保有すると優待がグレードアップする銘柄がおすすめです。

明光ネットワークジャパンはもともとクオカード「3000円」配っていたのですが、2年くらい前から「3年以上」の縛りができましたね。笑

 

オススメのクオカード銘柄「1つ」

とはいえ、「やっぱりクオカードが魅力的!」という方には以下の銘柄をオススメさせていただきます。

 

「ティーガイア(3738)」

 

株主優待のあり方を考えれば、シンプルな答えです。

そもそも「クオカード」は「SCSK株式会社」の子会社(株式会社クオカード)が発行しているプリペイドカードです。

 

「株式会社クオカード」は非上場となりますので株を買うことはできません。

しかし、この「ティーガイア」が2017年12月1日付で「クオカード」を買収しました。

株主優待は基本的に自社の製品であることが多いですよね。

 

こういう自社製品を優待に設定している会社はなかなか優待がなくなりにくい特徴がありあす。

「ティーガイア」にとって自社製品=クオカードとなるので、なくなりづらいと考えられます。

優待銘柄を買うときにあると嬉しい、長期保有制度もあります。

 

以下の10年チャートもなかなかいい形をしています。

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「3月」と「9月」が「優待月」となります。

「100株」保有で、1年未満の方は年間「2,000円」もらえます。

さらに「1年以上保有」で「3,000円」にグレードアップします。

 

本業は携帯販売事業なので、今話題の「5G」関連銘柄でもあります。

 

▼詳しい優待内容はこちら(公式サイト)

株主優待制度 | 株式情報 | IR情報 | 株式会社ティーガイア(T-GAIA)

 

もうちょっと安くなったら買おうと思っています。

気になる方はウォッチリストに入れることをオススメします。

 

以上。

 

【2019年】今買うべきたった1つの投資信託紹介

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5,000を超える投資信託の銘柄の中には逆に資産を減らしてしまう「買ってはいけない銘柄」も含まれています。

 

初心者の方からすると銘柄が多すぎて結局どれを選んだらいいのかよくわからないと思います。

 

投資信託にハマり、毎日本屋に通っていろんな本を片っ端から読みまくった僕が、今回は選ぶべきたった1つのオススメ投資信託を紹介します。

「何を購入すればよくわからない人」はとりあえずこの1本から始めましょう。

 

さっそく結論ですが、以下の銘柄です。

 

 

「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」

 

 

 

 

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ニッセイ外国株式インデックスファンドとは?

こちらの投資信託はBIG5と呼ばれる

「アップル」、「マイクロソフト」、「アマゾン」、「フェイスブック」、「グーグル」

これら超一流企業を含む、世界22カ国の企業に投資ができる投資信託です。

 

まあ、早い話しが世界最強の企業集団に投資するから基準価格が下がりにくいよねということです。

 

投資信託は長期投資+ドルコスト平均法によって資産を増やすというやり方が適しています。

自分が70歳くらいになっていよいよ利益確定というときにリーマンショック級の大幅下落がない限り基本的にはプラスになります。

 

 

投資信託選びのポイント

「選ぶべき投資信託」

・購入手数料無料(ノーロード)

・インデックス型ファンド(指数連動型)

・分配金が出ない

・信託報酬が安い(0.5%以下)

 

×「選んではいけない投資信託」

・購入手数料がかかる

・アクティブ型ファンド(指数を上回る成績を出すことを前提)

・毎月分配型(再投資可能ならOK)

・信託報酬が高い(0.5%以上) 

・テーマ型(AIやIoTやバイオなどに特化したもの)

 

ニッセイ外国株式インデックスファンドをオススメする理由

 

「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」

 

こちらの銘柄をオススメする理由として先程あげた選ぶべき投資信託の4つの条件をすべてクリアしています。

 

2014年1月~2019年1月の5年間の運用成績「+30%」という優秀なファンドです。

信託報酬が安い(0.109%)という点も魅力的です。

 

他の人気の投資信託と比較するといかに信託報酬が安いか分かるでしょう。

「ひふみプラス(1.05%)」

「ワールド・リート・オープン(1.67%)」

 

最近は以下のような低コストのインデックス型が人気である為、信託報酬が0.5%でも高いと感じるようになってきました。

 

・三菱UFJ「eMAXIS Slimシリーズ」 

・三井住友「SMTシリーズ」

・大和「iFreeシリーズ」

 

その中でも今回オススメする「ニッセイアセットマネジメント」は低コストにかなり力を入れている会社でもあります。

 

また、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」にも選ばれている銘柄です。

2014年:1位

2015年:1位

2016年:1位

2017年:2位

 

 

まとめ

基本的には選ぶべきポイント4つをはずさなければ地雷投資信託に引っかかる確率はかなり低くなります。

心配な方は今回オススメした銘柄を軸に債権やリートに分散投資するといいと思います。

 

本屋に毎日通い、立ち読みしまくった結果「投資信託はこの9本から選びなさい」という本が、一番参考になりました。

 

非常に分かりやすく丁寧に書かれているのでオススメです。

 

 

 

この本にも信託報酬や購入手数料の高いアクティブ型は買わないようにと書かれています。

 

アクティブ型の投資信託は、本来インデックス型(指数)を上回るような成績を出すことを前提に作られているにもかかわらず、最近指数よりも成績が悪い傾向にあります。

 

結果、手数料は高いのに利回りは低いという最悪な商品に成り下がっています。笑

 

証券会社の都合で彼らが儲かるためだけに作られた投資信託ということです。

なんの知識もない人達にこれらの商品を買わせようとしてくる証券会社は本当に悪徳だと思います。

 

特にAIやバイオなど流行りの銘柄だけつめこんだようなテーマ型の投資信託は絶対に購入しないようにしましょう。

 

 

おすすめの証券会社

まだ高い手数料払ってるの?

 

株初心者には「GMOクリック証券」がおすすめです。

 

・株取引手数料業界最安

・スマホアプリがダントツ使いやすい

・四季報が無料で見れる

 

今回紹介した「ニッセイ外国株式インデックスファンド」ももちろん購入できます。

ネット証券以外の証券会社は手数料詐欺です。笑

今すぐ乗り換えましょう。

 

以上。