5,000を超える投資信託の銘柄の中には逆に資産を減らしてしまう「買ってはいけない銘柄」も含まれています。
初心者の方からすると銘柄が多すぎて結局どれを選んだらいいのかよくわからないと思います。
投資信託にハマり、毎日本屋に通っていろんな本を片っ端から読みまくった僕が、今回は選ぶべきたった1つのオススメ投資信託を紹介します。
「何を購入すればよくわからない人」はとりあえずこの1本から始めましょう。
さっそく結論ですが、以下の銘柄です。
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」
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ニッセイ外国株式インデックスファンドとは?
こちらの投資信託はBIG5と呼ばれる
「アップル」、「マイクロソフト」、「アマゾン」、「フェイスブック」、「グーグル」
これら超一流企業を含む、世界22カ国の企業に投資ができる投資信託です。
まあ、早い話しが世界最強の企業集団に投資するから基準価格が下がりにくいよねということです。
投資信託は長期投資+ドルコスト平均法によって資産を増やすというやり方が適しています。
自分が70歳くらいになっていよいよ利益確定というときにリーマンショック級の大幅下落がない限り基本的にはプラスになります。
投資信託選びのポイント
◎「選ぶべき投資信託」
・購入手数料無料(ノーロード)
・インデックス型ファンド(指数連動型)
・分配金が出ない
・信託報酬が安い(0.5%以下)
×「選んではいけない投資信託」
・購入手数料がかかる
・アクティブ型ファンド(指数を上回る成績を出すことを前提)
・毎月分配型(再投資可能ならOK)
・信託報酬が高い(0.5%以上)
・テーマ型(AIやIoTやバイオなどに特化したもの)
ニッセイ外国株式インデックスファンドをオススメする理由
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」
こちらの銘柄をオススメする理由として先程あげた選ぶべき投資信託の4つの条件をすべてクリアしています。
2014年1月~2019年1月の5年間の運用成績「+30%」という優秀なファンドです。
信託報酬が安い(0.109%)という点も魅力的です。
他の人気の投資信託と比較するといかに信託報酬が安いか分かるでしょう。
「ひふみプラス(1.05%)」
「ワールド・リート・オープン(1.67%)」
最近は以下のような低コストのインデックス型が人気である為、信託報酬が0.5%でも高いと感じるようになってきました。
・三菱UFJ「eMAXIS Slimシリーズ」
・三井住友「SMTシリーズ」
・大和「iFreeシリーズ」
その中でも今回オススメする「ニッセイアセットマネジメント」は低コストにかなり力を入れている会社でもあります。
また、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」にも選ばれている銘柄です。
2014年:1位
2015年:1位
2016年:1位
2017年:2位
まとめ
基本的には選ぶべきポイント4つをはずさなければ地雷投資信託に引っかかる確率はかなり低くなります。
心配な方は今回オススメした銘柄を軸に債権やリートに分散投資するといいと思います。
本屋に毎日通い、立ち読みしまくった結果「投資信託はこの9本から選びなさい」という本が、一番参考になりました。
非常に分かりやすく丁寧に書かれているのでオススメです。
この本にも信託報酬や購入手数料の高いアクティブ型は買わないようにと書かれています。
アクティブ型の投資信託は、本来インデックス型(指数)を上回るような成績を出すことを前提に作られているにもかかわらず、最近指数よりも成績が悪い傾向にあります。
結果、手数料は高いのに利回りは低いという最悪な商品に成り下がっています。笑
証券会社の都合で彼らが儲かるためだけに作られた投資信託ということです。
なんの知識もない人達にこれらの商品を買わせようとしてくる証券会社は本当に悪徳だと思います。
特にAIやバイオなど流行りの銘柄だけつめこんだようなテーマ型の投資信託は絶対に購入しないようにしましょう。
おすすめの証券会社
まだ高い手数料払ってるの?
株初心者には「GMOクリック証券」がおすすめです。
・株取引手数料業界最安
・スマホアプリがダントツ使いやすい
・四季報が無料で見れる
今回紹介した「ニッセイ外国株式インデックスファンド」ももちろん購入できます。
ネット証券以外の証券会社は手数料詐欺です。笑
今すぐ乗り換えましょう。
以上。