Googleアドセンス広告の定番「ダブルレクタングル」が時代遅れになっているという話について書いていきます。(2019年8月現在)
そういう僕ももともとダブルレクタングル使っていましたが、「とある広告ユニット」に変更したら、記事下の収益が2倍になったのでその話について書いていこうと思います。
結論から書くと「ダブルレクタングル」を「レスポンシブの横幅100%、高さ280px」に変更しました。
ダブルレクタングルとは
「ダブルレクタングル」とは、Googleアドセンス広告の中でも「レクタングル」と呼ばれる広告を横に2つ並べる配置のことです。
しかし、このダブルレクタングルも時代遅れという説がありました。
ということで以下のように変更しました。
変更前:ダブルレクタングル
変更後:レスポンシブ(横幅100%、高さ280px)
こうすることで、横幅は画面サイズに合わせて最大幅で、高さは最大で280pxで表示されるようになります。
僕の場合はたったこれだけで「記事下」の収益が2倍になりました。
▼参考にさせていただいた動画
(7分16秒より、ダブルレクタングルについて語られています。)
「アドセンスの収益が上がる広告配置」について調べているときに見つけました。
この動画は、アドセンスに詳しい3人の方が「もっと収益を上げるためにはどうすればよいか」というただ1点をひたすら考えるというすごい内容です。笑
「昔は広告が3つまでしか置けなかったのでダブルレクタングルは鉄板だったが、今は何個でも広告を置けるし、わざわざ2つだすよりも、大きい枠で1つ広告を出した方が良いのではないか?」
とのことです。
実際気になっていろいろ調べましたがダブルレクタングルを推奨しているWeb上の情報は古いものが多いです。
Googleアドセンスは常に進化し続け、その時代の最適が常に変化するので最新情報を取り入れる必要があります。
ということで、どうやら今はこちらの方が最適解ではないのかという話でした。
(2019/08/07日現在)
まぁ、これも数年後はどうなっているか分かりませんね。
また新しい広告が出てきているかも知れませんし。
効果的なアドセンス広告の配置場所
アドセンスの広告で最も収益性が高い配置は「記事下」です。
もちろんサイトの構成によりますが、いろんな方の記事を読みまくった結果「記事下最強説」が有力です。
僕は記事下に「パソコンはダブルレクタングル」、「スマホはレクタングル大」を設置していました。
しかしパソコンのダブルレクタングルの収益がずっと低かったのです。
サイトの構成によってはダブルレクタングルがそこまで効果的ではないと書かれている記事が結構あります。
ということで試しに「横幅100%、高さ280pxのレスポンシブ」に変えてみたら結構良かったです。
横幅100%、高さ280pxのレスポンシブの設置方法
まずGoogleアドセンスで新規レスポンシブ広告ユニットを作成します。
コードを取得し、以下のようにそのコードを少し改造します。
コピペでできます。めちゃ簡単です。
▼コピペ用
<style type="text/css">
.adslot_1 { width: 100%; height: 280px; }
</style>
<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<!-- レスポンシブ_PC(記事下) -->
<ins class="adsbygoogle adslot_1"
style="display:inline-block"
data-ad-client="ca-pub-●●●"
data-ad-slot="●●●"
></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>
●●●の部分を自分のコードの数字に置き換えるだけです。
はてなブログの場合は以下に貼り付けます。
「デザイン→カスタマイズ→記事→記事下」
実際に僕もこのコードを貼り付けています。
▼参考にさせていただいたサイト
Google AdSense のレスポンシブ広告ユニットを必要以上に大きくされないようにする
ダブルレクタングルは時代遅れまとめ
Googleアドセンスの規約で具体的なクリック率や収益を公開することができません。笑
ですが冒頭にも書いたように収益が2倍になりました。
大きい広告の方がクリック単価は高いですし、目にもつきやすいからだと思います。
平均のクリック率よりは高くなりました。
サイトの構成にもよりけりなので、一概には言えませんが、「ダブルレクタングル」の成果があまり出ていない人は是非一度試してみてください。
特に「とりあえず鉄板だから」という僕みたいな理由で設置した人は試してみることをおすすめします。
以上。