2014年にサービスを開始した「白猫プロジェクト」
2018年現在ではユーザーが減り、「シロネコ」をもじって「オワネコ」と呼ばれています。
もともとオワネコ化が進んでいたにもかかわらず、最近では追い打ちをかけるように「任天堂問題」で完全にオワネコ化しているのではないかと気になったのでいろいろ調べてみました。
スポンサーリンク
白猫はオワネコか?コロプラの売上高を確認
以下、コロプラの売上高の推移。
2012年9月決算 50億円
2013年9月決算 167億円
2014年9月決算 535億円(白猫サービス開始)
2015年9月決算 723億円
2016年9月決算 847億円(過去最高)
2017年9月決算 522億円
2018年9月決算 500億円(会社予想)
2019年9月決算 465億円(※コンセンサス)
コンセンサス=株に詳しい集団が勝手に出す予想
コロプラって2012年は売上高が「50億円」しかなかったんですね。。。
アプリをリリースして大ヒットしたからといってすぐに売上高に反映されるわけではありません。
白猫効果の恩恵が十分に出てくる2016年に過去最高売上高を達成しています。
御三家と言うわりに、ミクシィ(モンスト)やガンホー(パズドラ)と比べると意外にも売上高はかなり低いです。
コロプラの株価をチェック
▼5年チャート
2013年5月14日が上場来高値の「41,900円」
2018年04月24日が上場来安値の「809円」
なんと上場来安値がつい最近。
上場来安値=今までで一番安い株価
ちなみに本日の株価は「826円」で終わっています。
(2018/05/10日の終値)
その他指数を確認
・PER 18倍
・PBR 1.5倍
・ROE 7%
「PER」と「PBR」はこんなもんですかね。
※PER、PBR=株価が割安かどうかを示す
ROEが7%は低すぎですね。笑
※ROE=株主から集めたお金をどれだけ有効活用しているかを示す
アプリ会社はだいたい「高ROE」で知られているんですが、これはかなり低い。
(ガンホーは45%くらい。)
オワ猫とかどうとかの以前に、この企業の株主になりたいかと言われるとちょっと微妙。。
他のゲーム会社と比較してみた
以下、過去最高売上
コロプラ
2016年9月決算 847億円(過去最高)
パズドラ
2014年12月決算 1,730億円
ミクシィ
2016年3月決算 2,080億
KLab
2017年12月 267億
パズドラの約半分ほどの売上。
結論:「白猫は任天堂関係なくオワネコだった。」
来年の売上がピーク時の半分ほどになってしまう可能性が高いですね。
チャートを見ても2014年の6月頃からひたすら右肩下がりです。
株価がここまで下がっているのは任天堂が影響していると考えられますが、単純に「売上高」も減っているのでさらに下げ幅が広がっているということですね。
本当にソーシャルゲームは明るい話題がないです。
▼Amazonで一番売れてるガラスフィルム
以上。