2012年にサービスを開始した「パズル&ドラゴンズ」ですが、2018年の現在のパズドラの売上が気になったので、パズドラを運営する「ガンホー」の売上高を調べたら、想像以上に売上右肩下がりでした。笑
ちょっとおもしろい結果だったので、そちらについて書いていこうと思います。
パズドラの売上高を確認
▼ガンホーの売上高の推移。
2011年12月決算 96億円
2012年12月決算 258億円(パズドラサービス開始)
2013年12月決算 1,630億円
2014年12月決算 1,730億円(過去最高)
2015年12月決算 1,543億円
2016年12月決算 1,124億円
2017年12月決算 923億円
2018年12月決算 833億円(※コンセンサス)
コンセンサス=株に詳しい集団が勝手に出す予想
2011年にはまだパズドラは開始していないので、「96億」の売上。
そしてパズドラが開始した2012年は、パズドラ効果で売上2.5倍。
さらに2013年は売上6.3倍。
ガンホーはほぼパズドラの売上ですね。
ちなみにパズドラの不動の1位を崩したのが「モンスト」です。
ミクシィは過去最高売上が「2,080億」なので、「1,730億円」のガンホーを超えていたんですね。
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ガンホーの株価をチェック
▼5年チャート
2018年2月26日が年初来高値の「407円」
2017年01月17日が年初来安値の「243円」
株価全盛期の2013年に「1600円」までいったことを考えると4分の1ですね。
株価が割安かどうかを判断するPERという指数があるのですが、そちらが現在「11倍」となっているので比較的割安であると言えます。
株価が割安で放置されている理由は完全に「オワドラ化が2018年以降も続くから」でしょう。笑
他のゲーム会社と比較してみた
以下、過去最高売上
パズドラ
2014年12月決算 1,730億円(過去最高)
ミクシィ
2016年3月決算 2,080億
コロプラ
2016年9月決算 847億
KLab
2017年12月 267億
スマホゲームでは、なんだかんだ「モンスト」が1番のよう。
結論:パズドラの売上右肩さがり
売上が「2014年」から「2017年」で約2分の1になってしまっています。
数字で見ても分かる通り、完全にオワドラです。
更に来期は「売上減少」と予想されています。
株価も5年チャートで見ると「右肩下がり」なのが分かります。
周りでもパズドラユーザーが減っているし、電車の中でもパズドラをしている人をあまり見かけなくなりましたが、こうして数字で見てみるとやっぱり「オワドラ化」していたんですね。
理由は単純で、
「ユーザーが飽きた」
というのが原因でしょう。
昔はパズドラが大大大ヒットし、株価がとんでもない上がり方をして、「第2のガンホーを探せ!」とよく言われたものでした。
今ではすっかりそんな言葉も聞かなくなりましたが・・・。
「2013年」は大注目株だったし、その当時の株式市場を大いに盛り上げてくれたのでまたがんばってほしいですね~。
以上。
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