ブラック企業に洗脳された友人が会社を退職するまでの話

f:id:home1990:20180404225952p:plain

 

僕の友人がブラック企業で働いていました。

会社を辞めさせるのに「1年」かかりました。

 

僕がブログをやっていることを伝えたら、「記事を書きたい」と言ってくれました。

以下、友人の体験談となります。

 

スポンサーリンク

 

***********(ここから)***********

私は世間でブラック企業と呼ばれる部類の会社(工場)に約3年間勤務してきました。

その体験をもとに、ブラック企業の内情について書いていこうと思います。

 

私は、その会社に勤めている間、会社から洗脳されていました。

その会社で続けて働くことが結局正しいことだと思っていました。

続けていった結果、かなり体調を崩し、薬を飲み、通院することになりました。

「うつ病」と診断されましたがそれでも会社を休むことは許されませんでした。

 

しかし、周囲に助けて頂いたこともありなんとか会社を辞めることができました。

 

今、ブラック企業に勤められる読者さんで、辞めたくても辞めれない方の後押しに少しでもなって頂ければ幸いです。

 

まず、以下がブラック企業の特徴10個だそうです。

この特徴から自分があてはまっていたかどうかチェックしてみたのを更に下に書いています。

 

特徴1.長時間労働
特徴2.休日が少ない
特徴3.給料が少ない
特徴4.残業代が出ない
特徴5.謎の雇用契約
特徴6.従業員の入れ替わりが激しい
特徴7.簡単に入社できる
特徴8.上司・社長は絶対
特徴9.パワハラ・セクハラ
特徴10.精神論がよく出る

参考:労働問題弁護士ナビ

 

今すぐチェック!ブラック企業の10の特徴と見抜く方法|厳選 労働問題弁護士ナビ

 


特徴1.長時間労働

月45時間以上の残業が続くようであればブラック企業の可能性大

私は毎日朝8時30分~22時,23時過ぎぐらいまで働いていました。一日12~13時間ぐらいですね。
一度朝8時30分~翌日午前1時まで働いて、その後また8時30分から勤務なんてのもありました。

 

特徴2.休日が少ない

80日を下回るようでしたら、休日数に関してはブラック企業。
年間80日の休日といえば、月に6日程度、1週間に1日~1.5日しか休めていないことになります。

基本土日は休みって最初は聞きましたが、土曜は出勤がほとんどで、毎週日曜日しか休みがもらえませんでした。

 

特徴3.給料が少ない

私は、賞与をもらったことがありません。賞与の代わりに寸志という形で5万ぐらい頂いてました。

 

特徴4.残業代が出ない

月40時間を越えた場合は、残業につけるなと上司から指示があり、つけていない時も多かったです。

 

特徴5.謎の雇用契約

これは心当たりありません。


特徴6.従業員の入れ替わりが激しい

同期が5人いたのですが、1年以内に自分以外全員辞めていきました。
先輩・後輩も若手はほとんどがすぐに辞めていきました。
逆に、約5年残っている若手社員を上司はやたら可愛がっていました。


特徴7.簡単に入社できる

私は就職活動で約50社~60社全て不採用で、その会社だけが採用してくれました。


特徴8.上司・社長は絶対

上司・社長は絶対という風潮がありました。


特徴9.パワハラ・セクハラ

怒鳴っている現場をよく見かけました。

私もちょっとしたことで怒られていました。

 

特徴10.精神論がよく出る

毎朝、15分ぐらいある朝礼の中で仕事人の10ヶ条みたいなものを唱えることが義務付けられていました。


以上が「特徴10個」に対するチェックです。

他にも、自社内であった特徴を以下に書きます。

特徴11.実習生を採用していた
特徴12.内職を従業員にさせていた
特徴13.早朝から行う勉強会があった
特徴14.安全衛生が甘かった

この4つです。 

 

特徴11.実習生を採用していた
特徴12.内職を従業員にさせていた

実習生(中国・ベトナムからの技能実習者)を採用しており、この実習生にキャパを超えた労働を要求していました。
朝8時半~夜10時ぐらいまで、会社で働かせた後に、寮に帰らせ、寮内で内職をやらせるということをしていました。
中国人に聞いたところ、内職は1ヶ月で2000円ぐらいだったみたいです。


特徴13.早朝から行う勉強会があった

私の会社では、月に1回早朝から行う勉強会がありました。
年間1万円程度の経営者向け雑誌を購入し、勉強会に参加することが社員に義務付けられていました。

 

特徴14.安全衛生が甘かった

安全衛生が甘く、労働災害だと思える現場を見かけましたが、会社がそれを認めていなかったと思います。

 


このような会社で、私自身おそらくブラックな会社なんだろうなという認識はあり、家族や友人からは早く辞めた方が良いとアドバイスを貰っていましたが、この会社を続けて自分を成長させてから辞めたらいいと、完全に洗脳を受けており、なかなか辞めることができませんでした。

 

そんなことが1年続き、最近ようやく辞めることができました。

結論としましては、私はこの会社を辞めることができてよかったです。

ブラック企業で辞めたくても辞めれないから続けて働いているみなさん。

 

その会社で続けて働いていても、得れるものはありません。

 

見切りをつけた段階で辞めて、早く次の環境で新しい人生をスタートさせた方が絶対自分の人生よくなると思いますよ。 

***********(ここまで)***********

 

かなり前から彼の職場の状況は聞いていましたが、どう考えても"異質"でした。

中国人労働者を法律違反の低賃金で雇っているあたりからも、ヤバイにおいがします。 

 

ブラック企業の年収について

これだけ働いていたにもかかわらず、彼の年収は250万程度しかありませんでした。

月21万ほどです。

バイトの方が稼げますね。

 

残業100時間超えてこれはあまりにも悪質です。

 

 

なぜ会社を辞めるのに1年もかかったのか 

彼自身洗脳されていたので、「この苦しみを乗り越えたら、自分の為になる」とわけのわからないことを言っていました。(最終的に、体調を崩していましたが。)

 

上司も怖い人だったらしく、退職の話をなかなかできずにいたらしいです。

いざ「会社を辞める話」を上司にしようとしても、時間がないと言われてなかなか話を聞いてもらえなかったそうです。

上司にようやく相談できて「社長までこの話はあげといたから」と言われていたそうですが、実際にはその上司でずっと話が止まっていたそうです。

 

 

こうやってのらりくらりかわされて、結局1年かかりました。

 

4月から新社会人の人も多いでしょう。

自分の人生は1回しかありません。

「この会社、どう考えてもおかしいな」と思ったらすぐに辞めることをおすすめします。

 

会社を辞めることは人生のすごい決断であることは間違いありません。

勇気も必要です。

 

だからこそ早く職場を変えて人生を変えましょう。

 

この記事が、どこかの誰かの気持ちを1mmでも動かせたら、本当に書いた意味があったと思います。

 

以上。